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2023年5月3日

住宅の購入は新築と中古のどっちが良い??

戸建を買うなら新築と中古のどっちが良い??

 

一戸建て住宅の購入を検討している方で、新築住宅にするか中古住宅にするかで悩んでいる方がいるのではないでしょうか。

新築と中古で大きな違いは予算面ですが、予算以外にも異なる特徴はありますのでご紹介いたします。

 

こちらでは、新築・中古それぞれの一戸建て住宅のメリットについて詳しく解説します。

一戸建て住宅の購入は一生に一度の大きなお買い物になります。

メリットをしっかり押さえることで、どのような住宅が自分に合っているのか確認してみてください。 

 


目次

■一般的なのは新築住宅と中古住宅のどっち?

■新築住宅のメリット

■中古住宅のメリット

■まとめ


一般的なのは新築住宅と中古住宅のどっち?

 

日本では、昔から中古住宅より新築住宅を購入する人が多い傾向にあります。

最近こそ中古住宅を購入して、リノベーションをする人は増えておりますが、

日本の全住宅流通量における中古住宅の比率は約41%とまだ少ない傾向にあります。

 

欧米諸国では、古くなった住宅をリフォームしながら使い続けるといった価値観が浸透しているため、

中古住宅も多く流通しています。

 

しかし、日本では「新築の方が住んでいて気分が良い」「最新の設備を導入したい」といった理由から

中古住宅よりも新築住宅を好む傾向が強く残っています。

 

日本では中古住宅よりも新築一戸建てが一般的には選ばれておりますが、

新築住宅と中古住宅にはそれぞれメリットがあります。

マイホームの購入といった大きな決断において後悔しないよう、

新築住宅と中古住宅の両方の特徴を正しく知ることが重要です。

新築住宅のメリット

 

新築住宅は、 新しい資材を使って作られるため、中古住宅よりも性能が高いです。

それに伴い、価格も高くなる傾向があります。

しかし、新築住宅ならではのメリットがあるのも事実です。

中古住宅と比較するためにも、新築住宅のメリットを正しく理解しておきましょう。

 

●最新の設備が整っている

建築の技術や設備の性能は日々進歩しているため、

最新の仕様設備が整った住宅で快適に過ごすことができる点は新築住宅の大きなメリットになります。

 

水回りや空調、防犯や電気・ガスなどの設備以外にも、

建物自体の断熱性や気密性などは新築住宅と中古住宅で性能が異なります。

 

また、日本は地震が多いので、耐震構造も気になります。

新築住宅は最新の耐震基準に合わせて建てられているので、

中古住宅よりも安全性が高く、安心して生活することができます。

 

●維持費用が安い

新築住宅は中古住宅よりも設備が新しいため、

設備の故障のリスクが低く、設備の修理に費用があまりかかりません。

さらに、最新の空調設備や断熱性に優れていることで、

光熱費などのランニングコストの節約も期待できます。

中古住宅のメリット

 

中古住宅は新築住宅と比較すると、設備が古いなどのデメリットが気になります。

しかし、中古住宅は新築住宅にはないメリットもあります。

間取りや価格など購入する際の条件が合えば、新築住宅よりもお得に購入できる場合もあるため、

中古住宅のメリットも正しく理解しておきましょう。

 

●価格が安い

新築住宅よりも価格を安く抑えられる点は中古住宅最大のメリットです。

木造住宅の場合、築20年が経過すると建物自体の資産価値はほとんど消失してしまい、

土地代だけで中古住宅を購入することができます。

もちろん、新築住宅と比較すると仕様や設備は古いですが、

リノベーションやリフォームをすることで、

新築住宅よりも安い価格で自分好みの快適な住空間を作ることが可能です。

新築住宅の価格が原因で一戸建ての購入を悩んでいる場合は、

予算内で同じ条件を満たす中古住宅が他にないか積極的に相談してみるといいでしょう。

 

●リフォームで新築住宅同様の住宅にできる

数年前までは、他の人が住んでいた家を購入してリフォームするより、

新築住宅の方が良いという考え方が主流でした。

しかし、DIYやリノベーションの人気が高まるとともに、

最近では中古住宅を購入し、リフォームして住むことが一般的になりつつあります。

中古住宅は建物自体の経年劣化や設備の古さが気になりますが、

リフォームをすることで新築同様の性能を持った住宅に生まれ変わることができます。

もちろん、建物の構造やルールによっては、好きなようにリフォームできない場合もあります。

しかし、新築住宅よりも少ない予算で自分達の好みの間取りの建物に住むことができる、

また、自分達のライフスタイルに合った家を実現できるといった点は中古住宅の魅力と言えます。

まとめ

 

新築住宅と中古住宅には、それぞれ異なったメリットがあります。

新築住宅は最新の設備が整っているため、維持費用も抑えることができます。

一方で、中古住宅は安く物件を購入でき、リフォームやDIYを行えば新築住宅と同じ環境で暮らすことが可能です。

新築住宅と中古住宅のどちらを選ぶかは、

住宅購入にかけられる予算や将来的な引越し・建て替えの有無などを念頭に置いて検討しましょう。

 

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