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2023年2月1日

買ってはいけない中古住宅のポイントとは?

買ってはいけない中古住宅のポイントとは?

 

マイホームにはもともと新築住宅と中古住宅があります。

しかし、アパート暮らしは夏は暑くて冬は寒いことが多く、

ほとんどの方が断熱がしっかりしている新築を検討します。

 

新築はキレイで地震にも強く安心、

注文住宅は自分たちの好きなように建てることができるため人気があります。

 

ところが、新築住宅を建てるには建築費として

3,000万円、4,000万円前後かかってしまいます。

そのため、次第に中古住宅も考えるようになる方もいます。

 

しかし、物件はまったく同じ物が存在せず比較が難しいため、

中古住宅を買ったにも関わらず、結果的に新築と変わらないほど

金額がかかってしまったことに気づきにくいのです。

 

金額を抑えるために中古住宅を購入したのに、

後からたくさんの金額がかかるのでは、

初めから新築の方が良かったということになります。

 

そこで、今回の「買ってはいけない中古住宅のポイント」を知ることで

後から金額がかかってしまったという失敗は防げるはずです。

 

できるだけわかりやすくお伝えするので、ぜひ最後まで読んで下さい。

 


 

目次

■ゴールが明確か

■中古住宅の敷地は問題ないか

■建物は問題がないか

■まとめ

 


ゴールが明確か

 

買ったらダメな中古住宅を見極めるポイントとして

「購入後のありたい姿」を決めることが大切です。

 

「購入後のありたい姿」は、最初に明確にする必要があります。

 

もし、明確になっていなければ、家を購入する流れ、

購入する際の判断基準が曖昧になってしまいます。

 

「購入後のありたい姿」の例は以下のようなものです。

 

・家は自分たちのみで、子どもに継がせる気はない

・戸建に住みたいが、新築のこだわりはない

・戸建に住むなら、自分たちのこだわりを詰めたい

・購入した家には長く快適に住みたい

 

「購入後のありたい姿」によって、中古住宅を選ぶ基準は大きく変わります。

 

「購入後のありたい姿」を決め、それに対するギャップが少ない中古住宅を選べば、

後から工事の金額がかかってしまうことは避けられます。

 

まずは自分たちの家に対する「購入後のありたい姿」を明確にして、

購入物件を探しましょう。

中古住宅の地盤やブロック壁は問題ないか?

 

買ったらダメな中古住宅を見極める2つ目のポイント

「地盤やブロック壁が大丈夫?」ということです。

 

道路や隣地に対して土地が高いときは、

コンクリートの壁を作ったりブロックを積んだりして、

土が崩れるのを防ぎます。

 

新しく作るコンクリートブロック壁やブロック積みには自治体による厳しい基準があり、

たとえば1メートルや2メートルといった高さごとの構造や、

中に入れる鉄筋の太さや間隔がはっきりと決まっています。

 

この基準があることで地震があっても倒壊のリスクを避けられ、

コンクリートブロック壁のそばを通る人の安全が守られます。

 

しかし、昔はそういった細かい基準がありませんでした。

中に鉄筋が入っておらず倒壊の危険のある

コンクリートブロック壁がたくさん存在しています。

 

過去に、大阪の地震で9歳の女の子がコンクリートブロック壁の下敷きになり、

亡くなった事故が起きたのも昔の仕様のコンクリートブロック壁が原因でした。

 

もし、検討している中古住宅の敷地に古いコンクリート壁があったら、

工務店の人などに必ずチェックしてもらうようにしてください。

 

地盤も十数年前までは今のように地盤調査が義務付けがされてませんでした。

つまり、家が傾いていないから安心という訳ではありません。

 

また、心配だからと中古住宅の地盤調査をして弱い地盤であっても、

建物のある状態では新築のように十分な地盤補強はできません。

それにも関わらず、金額は100万円以上もかかってしまいます。

 

そのため、中古住宅を買う前は目視でいいので次のことを確認しましょう。

 

・建物が傾いていないか?

・基礎に大きな割れがないか?

・建物のまわりの地盤が沈下していないか?

 

もし、これらの現象から地盤に問題がある中古住宅と分かります。

こういった場合も工務店の人などに早めに相談をしましょう。

中古住宅自体に問題はないか?

 

買ったらダメな中古住宅を見極める3つ目のポイント

「中古住宅自体が大丈夫か?」ということです。

 

ここでは「構造」と「仕様」が大切になります。

 

構造には木造だと昔からある在来工法と2×4工法、

鉄骨造だと軽量鉄骨と重量鉄骨、さらにコンクリート造があります。

 

どの工法もメリット・デメリットはありますが、

中古住宅をリフォームしようと考えているなら在来工法を検討してみてください。

 

在来工法は壁を取って部屋を広くしたり、

新しく窓を付けて部屋を明るくしたりすることができ、

そうした改築の金額も他の工法に比べて抑えられるため、

リフォームを考えているならお勧めです。

 

仕様とは建物の主な部分である屋根、外壁、柱、断熱材などに、

どのような材料が使われているかを指しています。

 

そして、使われている材料によって耐久性が大きく変わり、

その主要部分の今の状態をしっかり確認することが大切です。

屋根や外壁はすぐに塗り替えが必要か、そこから雨漏りをしていないか、

床下はシロアリの被害にあっていないかなど、念入りにチェックするようにしましょう。

まとめ

 

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