2025年11月13日
大阪で中古マンションを買うなら今?価格相場と狙い目エリアを徹底解説
大阪の中古マンション相場は上昇中?近年の市況を徹底分析

大阪府における中古マンションの平均価格は、長期的に見て上昇傾向にあります。ただし、その勢いはエリアや築年数、専有面積によって異なり、中心部や主要駅付近の良質物件では特に上昇が顕著です。一方で、郊外や築年によっては価格差が生じています。
約9年前と比べて6割以上上昇しており、1平方メートルあたり約20万円の値上がりです。さらに直近1か月でもわずかに上昇傾向が続き、前月比で約0.4万円/㎡の伸びが確認されています。※
都心の高額帯(中心6区など)では特に上昇が強く、駅近や再開発エリアでのプレミアム化が目立ちます。一方、面積縮小や在庫増加が見られる地域もあり、一律に価格が急騰しているわけではありません。
今後も都市開発・インフラ投資が続けば、都心部の中古マンション価格は堅調な上昇が続く可能性が高いです。その一方で日本の金融政策が変更され、もし住宅ローン金利が上昇に転じるようなことがあれば、市場の熱が冷め、価格が調整局面に入る可能性もあります。
購入・資産活用を考える上で、エリア特性や物件の資産価値、将来性を十分考慮することが求められます。
大阪で人気の中古マンションエリアTOP5【住みやすさ・利便性で比較】

大阪で住みやすさと利便性の両面から見て人気の高い中古マンションエリアは、北区・天王寺区・箕面市・高槻市・中央区の5つです。
北区
大阪の交通・商業の中心部である梅田に近く、アクセスが非常に良い点が大きな魅力です。仕事帰りに買い物や外食も豊富なため生活の質が高いです。一方で、公園や川辺の緑地が点在し、賑わいの中にもリラックスできる空間があるため、住みやすさが際立ちます。再開発も継続的に進められており、中古マンションの価格上昇率も高く、資産性が非常に優れています。
天王寺区
南の玄関口として再開発が進む天王寺は、あべのハルカスやキューズモールなどの商業施設が駅直結。四天王寺夕陽ヶ丘をはじめ静かな住宅街も存在し、子育て世代にも対応する街並みが魅力です。駅近のマンションは築浅物件も多く人気です。
交通・生活施設・文教の3要素が揃っており、中古購入・資産価値の維持という観点でもおすすめできます。
箕面市
北摂エリアの中でも特に自然と教育環境が整った街です。箕面駅・箕面萱野駅周辺エリアは駅から徒歩5分前後で生活施設や公園が揃い、駅近中古マンションやリフォーム済み物件も選択肢豊富。箕面の滝や公園など、緑に囲まれた生活も可能です。築15~25年程度の良質な物件も多く流通しています。
高槻市
大阪市と京都市の中間に位置し、JRと阪急の2路線が利用可能です。子育て環境が充実しており、子育て世代からも人気があります。中古マンションは都心部と比較してリーズナブルな価格設定で、予算にあわせた選択肢が多いです。
中央区
中央区はビジネス街の洗練された雰囲気と歴史的な風情が融合したエリアであり、中古マンションの利便性も高いです。また、資産価値が比較的落ちづらいエリアとしても知られています。
価格の高さが課題ですが、中古物件なら新築より約20%安く抑えられ、リノベーションによる自由なカスタマイズも可能です。
大阪で中古マンションを買って後悔しないための注意点

大阪で中古マンションを買って後悔しないための主な注意点を見ていきましょう
耐震基準の確認
大阪は地震リスクを考慮すべき地域です。新耐震基準を満たす物件を選ぶのが基本となります。築30年以上の古いマンション(1970年代築)は、耐震性が不十分な場合が多くあります。補強工事費用が数百万円かかる恐れもあるでしょう。
ただし、築年数を気にしすぎると選択肢が狭くなりがちです。築年数が経っていても、「新耐震基準対応」「適切に改修されている」「構造が堅牢である」といった条件を満たせば、十分に検討の価値があります。
立地条件を多角的に検証
駅距離や周辺施設だけでなく、日々の生活音や将来の開発計画も確認することが重要です。多角的な視点から理想の立地を選びましょう。また、大阪市内の低地や河川周辺のエリアでは、水害(浸水)リスクが高い場所もあります。購入を検討しているエリアの災害リスクを事前に把握しておくことが大切です。
駅徒歩5分以内で、スーパーマーケットや病院が近隣に揃っている物件は人気があります。単身者・ファミリーを問わず需要が高く、再販売時にも有利です。
建物の管理状態と修繕履歴の調査
これまでの修繕実績と今後の修繕予定を詳細に確認しましょう。適切に維持管理されている物件を選ぶことが重要です。マンションは共用部分を多数の住人で共有します。そのため、建物の維持・管理が資産価値や住み心地に直結します。理事会の議事録や修繕計画書を見せてもらえるか確認しましょう。
将来のリノベーションの自由度
中古マンション購入の際、多くの人がリノベーションを前提に考えます。しかし、構造上の制約で希望通りの間取り変更ができない場合があります。大規模なリノベーションを期待している場合は、自由度の高い物件を選ぶことが望ましいです。
総費用とローン返済をシミュレーション
物件価格のほか、諸費用や修繕積立金を加えた総額で予算を決めましょう。無理のないローンを選ぶことが重要です。
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