理想の家を建てるためには、土地選びも大切です。

しかし、人気のエリアでは良い土地がすぐに売れてしまうため、

希望の土地が見つからない、という方も多いのではないでしょうか。

のんびりしていると、なかなか理想の土地に出会えない！

となってもおかしくありません。

今回は、無駄な時間やエネルギーをかけずに、

「失敗しない土地選び」のコツをお伝えします。 

目次

■家を建てる土地のエリアを絞る

■土地を買うための資金計画を立てる

■土地の状況をチェックする

■まとめ

土地を探す時は、まず、エリアを２、３か所に絞ることをおすすめします。

たくさんのエリアで探してしまうと、比較するものも多く、目移りしてしまいます。

そして、「全然決めることができない！」となってしまいます。

エリアを絞る上で大切なことは、そのエリアでの生活イメージを具体的に行うことです。

例えば、起きて、通勤や通学するのにどれくらい駅まで歩くのか。

夕方に仕事が終わって、どこのスーパーで買い物をして、どの道を通って家に帰るのか。

子どもが病気の時はどこの病院に連れて行くのか、など、生活イメージを湧かせることが大切です。

下記に書いてあることは、エリアを絞る上で確認したいポイントの一部です。

• 家から通う予定の学校までの距離や通学にかかる時間

• 家から学校・職場までの交通手段（電車やバスの時間や本数、混み具合など）

• 家から最寄駅やバス停までの距離

• 家からスーパーや公共施設までのアクセスや距離

これ以外にも、必要だと思う公共施設やサービスを思う限り書き出して、確認してみてください。

また、気になる土地には、朝、夕、夜と時間を変えて訪れることをおススメします。

特に夜は予想以上に灯りがない、人通りが全くないなど、昼だけでは気付かない発見があります。

 「気に入った土地を見つけることはできたけど、お金を払うことができるか不安」など、

資金面で不安に感じている人も多いです。

住みたいエリアを2、3か所に絞り込んだら、土地を買うために資金計画を最初に立てることをおススメします。

不動産業者やファイナンシャルプランナーなどに資金計画について相談することも一つの方法です。

子どもの教育費はいくらになるか、生活費はいくら使うことができるのかなど、

家族のライフプランをもとに、支払可能な金額を計算し、購入可能額を知ることができます。

必要ならローンを組むことで、月々の支払額を把握する必要があります。

自分の収入に合った資金計画を立てることで、土地の購入が現実的になります。

土地購入の手続きをしている途中で「予算を超えていた」「ローンが組むことができなかった」となると、

それまでに費やした時間やエネルギーが無駄になってしまうので、注意しましょう。

気になる土地がどういった土地なのかを確認することも大切です。

土地の状態を確認するには以下のことに注意しましょう。

• 活断層になっている

• 地域の土砂災害警戒区域に指定されている

• 過去に洪水で浸水したことがある

• 沼地や池を埋め立てた土地だった

こういった土地は、地盤が安定しておらず、浸水の可能性があるので注意する必要があります。

土地の状態を確認する時は、不動産業者や地元の自治体の防災担当課に問い合わせたりすると、

情報を手にすることができます。

最近はインターネットでも情報を得ることができますので、検索してみてください。

土地を選ぶ時のポイントはたくさんあります。

まずはこちらに記載した３つのポイントを確認してみてください。

分からないことや不安に思うことがありましたら、不動産会社にしっかり聞いて、状況を把握しましょう。

失敗せずに土地を購入するための、大事な一歩です。

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