新築一戸建てを購入する際に、「物件の見学」は重要なチェックポイントです。

見学の当日に困ることがないように、事前に準備しておきましょう。

目次

■物件見学の際の持ち物は？

■新築一戸建ての物件見学で見るべきチェックポイント！

■まとめ

事前にしっかり準備をしておくことで、

効率的に物件見学をすることができます。

見学当日に持っていると便利なものとは何でしょうか。

・物件の図面

実物と図面とを比較しながら見ることができます。

気になる箇所にはメモをして、後で見返すこともできます。

・筆記用具

気になることや寸法をメモするのに使います。

・コンパス

日当たりなど方角を確認するのに役立ちます。

・デジカメ

物件の写真を撮っておくことで後で見返すことができます。

（スマートフォンでも可）

・メジャー

いろいろなところの寸法を測るために使います。

現地では、その物件の間取り図を見ながら、

部屋の広さや手持ちの家具が入るかどうかの確認を行うといいでしょう。

家具を置きたい場所などのサイズを測ったら

間取り図に書き込むための筆記用具も必要です。

コンセントの位置、窓から床までの高さなど、

細かい部分もチェックしておきましょう。

また、見学時の服装としては、

高いところにある棚の開け閉め、床や壁の寸法を測ったりするので、

動きやすい恰好、脱ぎ履きしやすい靴が望ましいです。

見学をするときは、不動産会社の営業担当者がスリッパを

用意していることも多いですが、

最低限のマナーとして靴下を履いていくようにしましょう。

物件見学は、図面や写真からではわからない、

日当たりや設備、体感的な広さなどを確認することができます。

では、快適な暮らしを叶えるためのチェックすべきポイントは何でしょうか。

・水回り

キッチンや洗面、バスルームやトイレといった、

いわゆる水回り設備の使い勝手は、日々の家事のしやすさに大きく影響します。

キッチンではコンロや水栓などの設備と作業スペース・収納スペースをチェックしましょう。

・階段

マンションとは違って一戸建てには階段があるので、

生活動線をチェックしておかないと、体力や時間のロスにもつながります。

例えば、洗濯機置き場とバルコニーが１階と３階にあり、

洗濯を干すためには毎回３階まで上がらなければならないとなると、

日々の負担も大きく、足腰が弱くなる老後の生活にも不安が残ります。

階段の高さや幅にも要注意です。

特にお年寄りや小さいお子さまのいるご家庭の場合、

転倒の危険がないかどうかをチェックしましょう。

・窓の位置

窓の位置によって部屋の明るさや風通しが決まるため、

窓の方角や、風がどう通るのかを確認しておきましょう。

◆セキュリティ

フェンスや植栽といった外構部分は、

見栄えだけでなく、防犯の面でも重要な役割があります。

窓からお部屋の中がどう見えるか、覗かれないか、

不審者の足掛かりになりそうな段差がないか等も確認しましょう。

・コンセント

コンセントが欲しい場所にない、

数が足りないといったことは意外に起こるものです。

引き渡し後に増やすのは大変なので、

コンセントの位置や数は現地で確認し、

間取り図に書き込んでおくといいでしょう。

物件の見学の際には、

物件だけでなく周辺地域の確認をすることも大切です。

特に気になる物件には、夜にも足を運び、

夜の様子を知っておくということも大切です。

ぜひ、今後の物件見学のお役に立てますと幸いです。

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